※※※実写画像よりかなり色は薄いのでご注意下さい※※※※一枚目がGIAの鑑別書画像になります!ブラジル産(ラベリングあり)の原石加工のルースですが、GIAでは産地の特定が出来ておらず、その旨の記載があります(しないと出来ないでは文言が異なります)。宝石貴金属協会の鑑別では下記の通りブラジル産と同定出来るレベルの銅含有量が出ています。（銅CuO：1.3％、マンガンMnO：2.8％）（淡青緑色部）※パライバの青部分が少ないため、全体ではエルバイトトルマリンのソーティングとなっていますGIAではインクルージョン等を見ているとのことですので、日独あるいはホームページの産地特定方法を見ると中央宝石研究所では特定可能かと思いますが分かりません。未使用ですがキャビティー、傷や内部のクラックはありますので、既製品の枠のあるサイズですが、石留めは職人さんにお願いするにしても割れ・欠けに充分留意して頂く必要があります。よく見ると正面は三色のトリコロールになっています。ブルーはグリーニッシュブルーとなっていますが、藍色がかったオールドネオンやストレートブルーに近いグリーンの入らない色で、裏側の方がブルーメインにクリアな部分があります。全体的にスモーキーで不透明ですが、0.89カラットと大きさのあるブラジル産非加熱・非含浸の希少ルースです。現在でもバターリャで採掘は行われていますが、この石のようなオールドネオンの藍色を含む青の出る色合いの原石自体がほとんど出回らなくなっています。画像の新品のルースケースに入れてのポスト投函です。